このタイトルを見て、アンルイスを思い出す人は間違いなく同世代だろう。
残念ながらアンルイスの話ではない。大好きなお酒の話だ。
酒は百薬の長と言うが、本当か嘘かわからない。いつも妻と一緒に食事をしながら飲んでいる。昨夜は飲みすぎて心が荒れて落ち込んでしまった。
もちろん楽しい時もたくさんある。が、家で夜に酒を飲むとその後何もしたくなくなるのが大きな問題だ。食事の片付けも中途半端になって気付けば夜中。時間が経つのも早い。飲みながら、こんなことしたいね!あんなことしたいね!という話がずっと宙に浮いている。
飲まなければできるのに。と思う。
今日は飲まないようにしようかどうか、毎日が自分との対話である。でも振り返ると毎日飲んでいる。これをアルコール依存症と言わずしてなんと言おうか。
先日、あるインドの仏教者の話をユーチューブで聴いた。この世の根源は無情であると。
良くも悪くも同じ状態は続かないし、変化することでしか生きていけない。例えば、音楽で「ド」の音しか続かない音の羅列は気が狂うよと。
物事の変化に、良いことと悪いことの区別は勝手に人が作り出すもので、どのような変化もありのままに受け入れる、いわゆる「あきらめる」=「あきらかになる」ことがこの世の理なのかと理解した。
でも変化は自分で作り出せるのも事実。人生は変えられるのだ。
こういうブログを書くのも、酒を飲まなかったらしたかったことの一つ。
さあ、これから酒を飲もう。(少しだけね。キラリ)