輝くおじさんの暮らし

妻と二人暮らしのおじさんが些細な“暮らし“について語ります。何気ない日常を輝かせたい現在私は53歳。

愛の水中花

あれも愛、これも愛、それも愛、きっと愛

私は愛の水中花

 

タイトルと「水中」繋がりで、水泳の話を書こう。

 

ここ何年か近くのジムで水泳を続けている。健康のためだ。

25メートルプールを6往復、クロールで片道25メートルおきに休みながらだ。

 

水泳は正直得意ではない。水が怖いのだ。

小学生の時には、プール授業の前は必ず、お腹をさすりながらお腹が痛くなれ!と祈っていた。

 

その水に対する恐怖は、泳いでいる途中にじわじわやってくる。

ハーッ、ハーッ、だんだん呼吸がキツくなる。

 

プールならば泳いでいるすぐ先に終わりがあるから我慢できるが

これがもし、船が沈んだりして大海原で投げ出されたりしたらどうなるかと。

 

どこまで泳げばいいのだろう。

 

死。魂が落ちてゆく。深い闇に吸い込まれて。

 

闇に輝く一輪の花

 

私は愛の水中花〜

 

おっと、うっとりうっかり想像の中で死ぬところであった。

 

話は脱線したが、

私にとって水泳は、体を鍛え精神も健康に保つ手段であるが、それは泳いでいる時の苦しさからくる死の恐怖があってこそ。

 

そして、泳ぎきって大きく息を吸う時の快感は、何事にも変えられないのだ(キラリ)