あれも愛、これも愛、それも愛、きっと愛
私は愛の水中花
タイトルと「水中」繋がりで、水泳の話を書こう。
ここ何年か近くのジムで水泳を続けている。健康のためだ。
25メートルプールを6往復、クロールで片道25メートルおきに休みながらだ。
水泳は正直得意ではない。水が怖いのだ。
小学生の時には、プール授業の前は必ず、お腹をさすりながらお腹が痛くなれ!と祈っていた。
その水に対する恐怖は、泳いでいる途中にじわじわやってくる。
ハーッ、ハーッ、だんだん呼吸がキツくなる。
プールならば泳いでいるすぐ先に終わりがあるから我慢できるが
これがもし、船が沈んだりして大海原で投げ出されたりしたらどうなるかと。
どこまで泳げばいいのだろう。
死。魂が落ちてゆく。深い闇に吸い込まれて。
闇に輝く一輪の花
私は愛の水中花〜
おっと、うっとりうっかり想像の中で死ぬところであった。
話は脱線したが、
私にとって水泳は、体を鍛え精神も健康に保つ手段であるが、それは泳いでいる時の苦しさからくる死の恐怖があってこそ。
そして、泳ぎきって大きく息を吸う時の快感は、何事にも変えられないのだ(キラリ)