輝くおじさんの暮らし

妻と二人暮らしのおじさんが些細な“暮らし“について語ります。何気ない日常を輝かせたい現在私は53歳。

山奥に行った

今日は仕事で、山奥にある水力発電設備の点検に行った。

平野から山に向けて車で一時間半行ったところで、急な斜面の山腹を15分ほど歩き、吊橋の先に水力発電のための取水設備がある。

こんな車も近寄れない場所に、コンクリートの水槽があり、水門があり、人が入れるほどの水路トンネルがある。

水路トンネルの長さは、数キロあり発電所に繋がっている。

昭和30年代に造られた施設に、どうやって計画して工事をしたのか、想像がつかない。

発電所には、工事で殉職された石碑がある。当時、数十名の方が亡くなれられていて、今じゃこんな工事はできないだろう。

今や施設は60年も経ち、老朽化して修理も必要になってきているが、ある人は、もうそんなお金のかかる施設は廃止しようと言う。

でも私は、先人方の電気に懸けた希望と血のにじむ苦労を考えると、そう簡単にはできない気がしている。

水路に土砂がたまれば掃除をし、穴が開けば塞ぐ。そんなふうに使い続けたい。

プレゼント

今日の昼前に福岡の豊前から牡蠣が突然届いた。

以前、仕事で知り合った友人からであった。

電話すると年賀状の代わりらしい。

普段連絡を取り合うこともないが、元気そうで何よりだ。

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とても、妻と2人で食べられる量ではない。

生ものをそのままにしておくのは良くないので、全部蒸すことにした。

今日食べない分は、燻製にして保存しようという企みである。

そして、残りは今日の酒のつまみとなった。

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生ハムで巻いてみたり、卵で包み焼きにしてみたり、ホワイトソースのグラタンにしてみたり。

全部、妻の作品です。

ありがたや。ありがたや。ありがたや。

本当にありがとうございます。美味しかった。